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    【U】ゆで卵とぼく










     
    実は僕とゆで卵の歴史は案外長いです。




    たしか5歳の時に、おやつにと祖母と初めて火を使った料理として作ったのがゆで卵だったように思います。
    それから幾年かして、学校から帰ってきたらたまたま家族が出払ってしまっていて、小腹がすいたので勝手にゆで卵を作って食べたら、火を使ったことで帰ってきた母にものすごく怒られたのが小学2年生のころです。
    母は料理上手な人で、『男子厨房に入らず』とまではいかなくても何でも母が作ってしまうので、台所には飲み物を取りにいくくらいで、料理をするという環境じゃありませんでした。






    そうなると必然的に料理と言えば、幼少期のゆで卵だけな訳でして。
    だから得意料理と言われると「ゆで卵です」と言っていたのですが。



    料理上手な火神君に強請られて、ヤケ半分で初めて振る舞ったのもゆで卵です。
    殻がうまく剥けなくて歪な形のそれを一口でバクリと食べて「うまい!」と笑ってくれたのは、今でも僕の大切な思い出です。



    僕はもう、卵焼きも目玉焼きも、それこそ頑張れば煮物だって焼き魚だって作れるようになりましたが、
    仲直りの朝や大切な試合の日には、いつもよりもちょっとだけ早起きをして、湯加減が完璧なお湯ときっちりと時間を計って、彼の好きな少し堅めで真ん中だけがやや半熟になっているゆで卵を作ります。
    ゆっくりと丁寧に丁寧に殻を剥いて、1番ピカピカで形のキレイなゆで卵に、たくさんの言葉だけじゃ伝えきれない思いを乗せて、なんでもない顔で食卓の1番いい位置にそっと置きます。





    起きて来た火神君が一口でバクリと食べて「うまい!」と笑うのを見て、「僕の得意料理ですから」と得意顔を返しながら、
    今日も君が幸せでありますようにと、小さく小さく願うのです。







     
    00:00 / スローライフ(黒バス) /
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